僕はゆくよ ゆけるところへ (日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指す方々へ)

日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指している方々へのブログです。 先日、僕の目標としていた「3年間で145単位を取得できるか?」を達成し、3年間でどのように(血反吐を吐きながら)145単位を取得したのかも追々ご紹介したいと思います。

日大通信1年次①-1 総合科目

 1年次に履修出来る「総合科目」とは、全学部共通で、日大通信に在学している学生全員が20単位取得しなければなりません。どの様な教科があるかと言いますと、政治学や経済学、法学など計11科目と、総合科目Ⅰ~Ⅵがあります。内容は基礎的な内容が中心となります。必ず受講しなければならない必須教科は特にありませんので、自分の好きなジャンルの教科を選ぶのがいいかと思います。ただし、教職を取得される方は「法学」が必須科目となりますので、必ず履修して下さい。

 政治が得意なら政治学、法律が得意なら法学を履修するといった流れになりますが、むしろ苦手な教科を選んでしまうと合格するまで大変です。僕は入学直後で張り切っていたせいか、あえて苦手な教科も選んでしまい後々苦労することとなりました。

 僕が履修した総合科目は以下の通りです。

 ・政治学=4単位 メディア授業MB+メディア授業MA

 ・法学=4単位  レポート×2・科目修得試験

 ・美術史=4単位 レポート×2・科目修得試験

 ・経済学=4単位 レポート×2・科目修得試験

 ・心理学=4単位 レポート×2・科目修得試験

 教科と単位の後に、メディア授業やレポート・科目修得試験などの記載もありますが、これらは後ほど説明します。ここではまず総合科目で履修する教科を20単位分決めてもらえれば大丈夫です。

 

 ここからは、総合科目のひとつである「総合科目Ⅰ~Ⅵ」について説明します。新入生で入学された方は「総合科目Ⅰ~Ⅵとは何?」と疑問に感じているかと思われますので、まとめますと以下の様になります。

 ・教科内容は開講した先生に基づく。

 ・スクーリング、メディア授業、Sメディアのみ。

 ・最大6回まで受講でき、12単位まで取得できる。

 ・同一内容の受講は不可。

 

 まず、総合科目Ⅰ~Ⅵとは、スクーリング、メディア授業、Sメディアのみ受講することができ、レポート・科目修得試験で総合科目Ⅰ~Ⅵの単位は取得できません。4月13日現在ですと次に申し込めるのが7月のSメディアか、夏期講習になります。

 教科内容は受講した先生によって変わります。例えばメディア授業でしたら「日本大学の歴史」や「通信教育部の歩み」など日大の内容に関するものでした。また、僕が去年スクーリングに行った際、別の教室で総合科目Ⅰ~Ⅵの講義が開かれていました。そこで少しだけ授業内容が聞こえたのですが、コンピュータに関する基本的な知識や操作についての講義内容でした。この様に総合科目Ⅰ~Ⅵの講義内容は講義する先生によって決まります。総合科目Ⅰ~Ⅵの内容として共通しているのが「全学部全分野の全員が、大学生として修得しておかなければならない内容」であることです。例えば講義する先生が英文学の先生でしたら「全学部全分野の全員が大学生として修得しておかなければならない、英文学に関する内容」であり、開講する先生が法律学の先生でしたら「全学部全分野の全員が大学生として修得しておかなければならない、法律学に関する内容」を開講すると思ってもらっていいです。講義内容の詳細は実際にシラバスを確認してみてください。ただ、全学部全分野の学生を対象とするのであまりにも専門的な講義内容にはならないと思います。大学生として修得しておくべき基本的な講義内容であると考えられます。

 以上が総合科目になります。総合科目Ⅰ~Ⅵ以外の11科目であれば政治学や法学など学修する内容があらかじめ分かるので、得意分野で単位を取得したい場合は11科目の中から自分の得意分野の4科目を受講することをおすすめします。また、総合科目Ⅰ~Ⅵを受講するメリットの一つとして、体育実技と同様に1年生から受講できるので自分と同期といった自分と同じ環境の人が受講している可能性が高いです。もし大学生活で不安に感じている方の場合、思い切って総合科目Ⅰ~Ⅵの対面スクーリングを受講してみてもいいかもしれません。