僕はゆくよ ゆけるところへ (日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指す方々へ)

日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指している方々へのブログです。 先日、僕の目標としていた「3年間で145単位を取得できるか?」を達成し、3年間でどのように(血反吐を吐きながら)145単位を取得したのかも追々ご紹介したいと思います。

日大通信へのご入学おめでとうございます

 日大通信へ4月入学をされた皆さん、ご入学おめでとうございます。在学生の一人として、心より歓迎申し上げます。

 皆さんとご一緒に学校生活を送るのは(卒論が合格できれば)あと半年ほどしかありませんが、皆さんと一緒に学校生活を送れることを嬉しく思います。改めまして、よろしくお願いいたします。

 

 では早速本題に入りますが、無事に日大通信に入学した後は、基本的に全て自分が行動し積極的に単位を取得しなければなりません。受け身で待っていても単位は取得できません。

 1年次(編入生は編入初年度)でいかに多くの単位を取得するかで、2年次以降が大きく変わります。そのために、ぜひ皆さんには1年次で40単位を取得してもらいたいと思っています。入学後、まずするべきことは、

・1年間の学修計画表の作成

履修登録

・配本申請

・メディア授業、スクーリングの申し込み

になります。僕が文理学部(英文学)で実際に1年次で履修登録及び単位取得した科目は以下の通りです。

 

総合科目=20単位

政治学 4単位 メディア授業

・美術史 4単位 レポート2通+科目修得試験(今年度ならSメディア)

・法学  4単位 レポート2通+科目修得試験(今年度ならSメディア)

・経済学 4単位 レポート2通+科目修得試験

・心理学 4単位 レポート2通+科目修得試験(今年度ならSメディア)

体育科目=2単位

・体育実技   1単位 スクーリング(今年度ならSメディア)

・保健体育講義 1単位 メディア授業

外国語科目=6単位

・英語Ⅰ   2単位 メディア授業

・英語Ⅱ   2単位 メディア授業

TOEIC  2単位 スクーリング

専門科目=12単位

・英語文学概説 4単位 メディア授業

・イギリス文学史 4単位 メディア授業

・英文法 4単位 メディア授業

 

これらを全て合わせると40単位取得できます。1年次は48単位まで取得できますが、大学卒業及び英語教職課程を取得する目的でしたら、上記の40単位を取得すれば大丈夫です。もし皆さんが大学卒業及び英語教職課程を取得する場合でしたら、上記の中で皆さんが自由に選べるのは総合科目だけです。体育科目2単位、外国語科目の英語Ⅰ・英語Ⅱの4単位、専門科目12単位は必修になります。TOEICは必修ではありませんが、1年次から履修できるので、早く単位を取得したい方におすすめです。

 (今年度ならSメディア)は、今年度から始まったオンデマンド(動画配信のみで対面なし)で単位が取得できる授業です。メディア授業との違いは、費用と期間が異なります。

詳しくはこのブログの他の記事を参照していただければと思いますが、スクーリング、メディア授業、Sメディアを受講する場合、申し込みの締め切りが

「4月3日」

までとなっています。もし履修登録をまだ済ませていない方は、ぜひ早急に履修科目を決めてスクーリング、メディア授業、Sメディアの受講を申し込むことをおすすめします。その際に注意点が一点だけあります。それは、

「費用がかかること」

です。スクーリング、メディア授業、Sメディアは単位を取得しやすい反面、費用がかかります。もし学費を節約されたい方は、レポート2通+科目修得試験で単位を取得されることをおすすめします。

 この様に、自分がどういった方法で単位を取得するかを明確に考えておく必要があります。履修した科目をスクーリング、メディア授業、Sメディアで単位を取得するのか、レポート2通+科目修得試験で取得するのかを考え、スクーリング、メディア授業、Sメディアで単位を取得する場合、4月3日が申し込み締切日です。そのため、履修登録とスクーリング、メディア授業、Sメディアの申し込みを4月3日まで遅滞なくお済ませください。

 最後に、日大通信に入学したら学修はもうスタートしています。受け身で待っていても単位は取得できません。これからは自己責任で単位獲得を目指す必要があるため、是非積極的に自分から行動して単位の取得を目指していって下さい。

 大変だとは思いますが、皆さんの大学生活の第一歩と、皆さんの夢が叶うことを心より応援しています。

(限定記事)日大通信に4月前期入学を考えている皆様へ

 初めに、最近ブログをなかなか更新できず申し訳ありません。このブログへ多くの方々からご覧いただき、嬉しく思っております。

 こちらのブログにいらしている方々の中には、日大通信に入学しようかどうかを考えている方々もいらっしゃると思います。

 結論から申し上げますと、もし迷っていればぜひ入学した方が良いです。その理由として、

 

・早く入学すれば早く卒業できる。

・今が一番体力がある。

・学修は「楽しい‼︎」

 

など、多くの理由が挙げられます。もちろん、金銭面での問題や仕事や家庭上の問題など皆さんそれぞれの理由はありますし、他の大学と比較して自分自身に一番合う大学を選択することも非常に重要です。僕個人の感想としては、日大通信に入学し学修を通して、日大通信で後悔することはありませんでした。むしろもっと早く入学しておけば良かったと思うことも多々ありました。

 このブログをご覧いただいている時点で、大学卒業や教員免許を取得したい意思を少しでもお有りだと思います。そして何よりも、大学に入学することが大学卒業・教員免許取得の目標を達成するための第一歩ですから。

 僕は現在卒論の作成中ですが卒論の単位が取得できれば、あと半年で日大通信を卒業します。日大通信に入学するかどうか考えている方々、どの大学に入学するか考えている方々、ぜひ日大通信でお待ちしています。卒業までの間、皆さんと同じ日大通信生として一緒に過ごせることを楽しみにしています。

日大通信スクーリングのメリットとデメリット

 今回は、4種類のスクーリングのメリット、デメリットについてご説明します。

 

昼間スクーリング

 メリット

  ・対面で先生の講義を受けられるので、理解しやすい。

  ・他の学生がいるので、グループワークなどで協力できる。

 

 デメリット

  ・毎週決まった時間に大学へ通学しなければならない。

  ・他の学生もいるので協調性も必要。

 

 

 夜間スクーリング

  メリット

  ・オンラインなので自宅で講義を受けられる

  ・他の学生を気にしなくてもよい

 

  デメリット

  ・毎週決まった時間にオンラインで授業を受けるので、時間の拘束を受ける。

  ・他の学生とのコミュニケーションがほとんどないので、ほぼ自分1人で

   予習・復習など授業の準備を進めなければならない。

  ・人気スクーリングなので受講不許可(落選)する場合が高い。

 

 

 短期スクーリング

  メリット

  ・一週間で単位を取得できるので、効率的に単位を取得できる。

  ・土日の対面授業の2日間のみ休日を取得すればよいため、

   会社の休日が不規則な学生でも参加しやすい。

  ・他の学生と協力して授業や課題を取り組める。

 

  デメリット

  ・月〜金で5つの課題を提出し、土日は一日中講義になるので、

   体力的な負担が大きい。

  ・遠方の学生は宿泊費もかかるため、費用がかかる。

  ・他のスクーリングやメディア授業と掛け持ちしていると更に負担が増える。

 

 オンデマンド式昼間スクーリング(2024年4月よりSメディア)

  メリット

  ・講義が動画配信なので、メディア授業の様に受講できる

  ・オンラインなので自宅で講義を受けられる

  ・他の学生を気にしなくてもよい

  ・メディア授業より開講科目が多い

 

  デメリット

  ・毎週決まった時間にオンラインで授業を受けるので、時間の拘束を受ける。

  ・動画の配信時間が授業時間内のみのため、見逃すと課題が作成できない。

  ・他の学生とのコミュニケーションがほとんどないので、ほぼ自分1人で

   予習・復習など授業の準備を進めなければならない。

 

 

 以上、スクーリングについてご説明いたしました。どれも一長一短ありますが

まとめると、

 ・通学かオンラインか

 ・他の学生と協力しながら学習するか、1人で学習するか

 ・毎週決まった時間に講義を受けられるか、受けられないか

などによって自分に合うスクーリングが見つかると思います。僕の場合は短期スクーリングとオンデマンド式昼間スクーリングを中心に受講し、夜間スクーリングは3〜4教科受講しまして、昼間スクーリングは受講しませんでした。学部によっては卒業要件に該当する科目でスクーリングしか単位が取得できない科目もありますので、ほとんどの学生が1度はスクーリングを受講すると思います。よって1年次から実際にスクーリングを受講して、自分の生活スタイルに合うスクーリングを見つけておくことをおすすめします。

4種類のスクーリングの選択肢と授業形式

今回は、スクーリングについてご説明します。

スクーリングには、

1.週一回、大学に通学して半年間講義をする昼間(ちゅうかん)スクーリング

2.週一回、19:00~20:30までzoom等のオンラインで半年間講義をする夜間スクーリング

3.月~金はオンデマンド授業を受け、土日は大学で対面授業を受ける短期スクーリング

4.昼間スクーリングとルールは同じで、授業形式が動画配信

 

と、の4つのスクーリングがあります。授業料は一律で10,000円です。ここでは英語学概論をスクーリングで受講する場合を例にしてご説明します。



1.の昼間(ちゅうかん)スクーリングは、週一回大学に通学し90分講義を受け、それを半年間続けて単位を取得する方法です。講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間に通学する必要があります。

例えば、英語学概論を受講し、昼間スクーリングの時間割が

「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、

毎週火曜の9:00までに大学へ通学する必要があります。

 

2.の夜間スクーリングは、90分講義を半年間続ける、講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間行う事は昼間スクーリングと同じです。

夜間スクーリングの場合はzoom等のオンラインで受講できるので、大学に通学する必要がありません。講義時間も一律で18:00~19:30に行います。

例えば、英語学概論を受講し、夜間スクーリングの時間割が

「水曜日 18:00~19:30」の場合、

18:00までにはzoomに接続しておく必要があります。もし18:00以降にzoomを接続し、出欠確認が終わった後に参加しても、先生によっては欠席となる場合もあるので注意が必要です。また、夜間スクーリングは配信動画ではなくzoom等でリアルタイムで講義を受けるので、対面授業のように先生からいきなり指名され「教科書83ページの英文を訳してください」と言われる場合もあります。

 

3.短期スクーリングは、月~金はオンデマンド授業を受け、土日は大学で対面授業を受ける形式です。月~金はオンデマンド授業として各曜日1つの動画が配信され、その動画を視聴後課題を提出します。よって、5つの動画を視聴し、5つの課題を提出します。

土曜・日曜は大学に通学して、9:00~17:20まで一日フルに講義を受け、日曜の最後の時間に試験を受けます。夏期の場合のみ、オンデマンド授業がない代わりに3日間連続で9:00~17:20まで対面で受講します。

5、6、夏期、9、10、11、2月に設定され、

「6月1期 英語学概論」の場合、

6月上旬(今回は例として6月1日の月曜~7日日曜までの受講とします)

6月1日の月曜~5日金曜までオンデマンド授業として各曜日1つの動画が配信され、その動画を視聴後課題を提出します。

そして6日土曜と7日日曜に大学へ通学して受講、試験を受けます。

短期なので体力的に大変ですが、僕は一番利用していました。

 

そして、僕がスクーリングに2回行くことを第2位とした理由は、「4.昼間スクーリングとルールは同じで、授業形式は動画配信」のスクーリングがあったためです。

1.の昼間(ちゅうかん)スクーリングは、週一回90分講義を受け、それを半年間続けて単位を取得する方法です。

講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間に行う。例えば、英語学概論を受講し、昼間スクーリングの時間割が

「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、毎週火曜の9:00までに受講する。

 

上記の点は昼間スクーリングと同様です。しかし、授業形式が動画配信なので大学へ通学する必要がありません。よって、短期スクーリングの月曜~金曜のオンデマンド配信と同様です。ただし、授業動画配信時間は授業時間内のみなので、時間割が「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、10:30以降は動画を見れないので、課題も提出できません。

なお、2024年4月より、この形式は「Sメディア」方式として新設される予定です。



以上がスクーリングの形式になります。記事が長くなってしまったので、メリット、デメリットについては次回お伝えします。

自分の都合に合わせた受講が可能なメディア授業

前回は、僕の目標に合わせてどの様に授業を受け単位を取得するのかについて、

1位.メディア授業MA+MB

2位.スクーリングに2回行く

3位.レポート2通+科目修得試験

4位.スクーリング1回+レポート2通

の順位を付けました。今回は、メディア授業についてご説明します。

 

メディア授業とは、先生があらかじめ録画した動画を視聴し、何度かの理解度確認テストを解いて送信し、最後は試験(例:○○について2000字以内で論じよ。など)を受け、半年間かけて行う授業です。

 

メリットとして、

・一度も大学に行く必要がない。

・授業動画を何度も繰り返し視聴できる。

・自分の都合の良い時間に動画視聴、課題作成に取り組める。



デメリットとして、

・授業料が高い(1科目20,000円)

・開設科目が少ない

・理解度確認テストの提出期間や、試験期間がどの教科も同時期で、複数科目を受講すると、複数の課題と試験を同時にこなす必要がある。

 

など、通学せず、自分の自由な時間に受講したい方に適している授業です。メディア授業の試験問題公開期間はMA(前期)は6月中旬から7月上旬、MB(後期)は12月中旬から下旬辺りに設定されています。試験公開をされてからおおよそ1週間で試験課題を作成し、提出しなければなりません。僕が一度にメディア授業を受講したのは、最高で5科目でした。そのため、試験問題が公開されたらすぐに取り掛かり、提出しないと間に合いません。また、6月と12月は後述する、科目修得試験もあるので、それらも考慮して学修計画を立てる必要があります。

日大通信 ② 最も重要な「何を使って何を最優先するか」の目標を決める

 1年次に履修する40単位が決まった後は、どの様にして単位取得を進めていくかを考えます。

単位取得は色々ありますが、4単位の教科を単位取得する方法は主に以下の4つになります。2単位の教科はレポートが1通になり、メディア授業も1回だけになります。

1.レポート2通+科目修得試験 200円

2.スクーリングに2回行く 20,000円

3.メディア授業MA+MB  40,000円

4.スクーリング1回+レポート2通 12,000円

 

単位を取得するためにこれらの方法があり、どの方法を選べばよいか迷ってしまうと思います。ここで題名にも記載した「何を使って何を最優先するか」を考えます。僕は、

「お金がかかってしまっても良いので、なんとしても最速で(3年間で)単位を確実に取得する。」

よって僕はお金を使って時間を最優先にすることを決めました。

第2目標として「不合格のリスクをなるべく低くし、なるべく対面は選ばない。」としました。

これを決めることで、殆どの教科をどの方法で単位取得するかが決まります。僕の目標の条件に合う方法を順位付けすると、

1位.メディア授業MA+MB

2位.スクーリングに2回行く

3位.レポート2通+科目修得試験

4位.スクーリング1回+レポート2通

となりました。

 次回以降は上記1〜4はどの様な方法なのか、対面は選ばないにも関わらず、なぜスクーリングに2回行くのが2位なのかをお伝えします。

日大通信1年次①-4 専門科目

 専門科目とは、学部によって設定された専門的な教科です。英文学ですと「英語学概説」、「英語音声学」や「英米文学演習」など英語に関する教科を学習します。

 1年次で専門科目を履修出来るのは以下の3科目です。

 

・英語文学概説=4単位 メディア授業MB+メディア授業MA

・イギリス文学史Ⅰ=4単位 メディア授業MB+メディア授業MA

・英文法=4単位 メディア授業MB+メディア授業MA

 

僕は1年次の専門科目を全てメディア授業で取得しました。1年次はまだ専門科目が少ないですが、2年次から一気に履修出来る科目が増えるので、上記の3教科は是非1年次から履修したがいいです。

 

 以上が、1年次で履修出来る

①-1 総合科目  4単位×5科目=20単位

 -2 体育科目  1単位×2科目=2単位

 -3 外国語科目 2単位×3科目=6単位

 -4 専門科目  4単位×3科目=12単位

合計40単位になります。

 

日大通信1年次①-3 外国語科目

 1年次に履修できる教科の3点目は、外国語科目です。これは英語、フランス語、ドイツ語、中国語、日本語のいずれかを選択し、5教科×2単位の10単位を取得する必要があります。1年次ではその内の6単位が履修でき、僕が履修した英語を例に説明いたします。

 

・英語Ⅰ メディア授業MB+メディア授業MA

・英語Ⅱ メディア授業MB+メディア授業MA

TOEIC 昼間(ちゅうかん)スクーリング後期+昼間スクーリング前期

 

 まず、日本人学生の場合日本語は選択できません。英語には英語Ⅰ~Ⅴ、TOEIC、英語基礎の中から選択しますが(実用英語検定TOEFLは今回省略します)、英文学生は英語基礎は選べません。よって英語Ⅰ~Ⅴ・TOEICの6教科のうちどれか5教科を選択することとなります。

 また、英語Ⅰは教職課程で必須項目ですので教職を取得する方は必ず履修してください。

 メディア授業の他に、昼間(ちゅうかん)スクーリングといったものも出てきましたが、こちらも後ほど詳しくご説明します。

日大通信1年次①-2 体育科目

 1年次に履修する教科の2つ目として体育科目があります。これは名前の通り日大の校舎に集まって対面で2〜3日間様々な運動を行うスクーリングの体育実技と、高校の保健体育の内容を座学で行う保健体育講義があります。

・体育実技=1単位 スクーリング(オンデマンド授業)

・保健体育講義=1単位 メディア授業M

 

 学生全員が対象で、1年次入学の場合は必ず受講しなければなりません。

 僕が1年次の時はコロナで緊急事態宣言の関係で対面ではなく、配信された動画の運動を行いレポートを提出するオンデマンド授業でした。現在は対面とオンデマンドどちらもあったと思いますが、僕的には対面の方がいいと思います。なぜなら体育実技は日大通信に入学後最初に行くスクーリングの場合が多く、同じ環境の方々と会える可能性が高いからです。

 日大通信には様々な環境の方々がいます。そんな中、入学直後という同じ環境に出会えるスクーリングは体育実技が一番可能性が高いです。恐らく日大通信に入学した後は、何をすればよいか、誰に何を聞けばよいかも分からず不安に思われることも多いと思います。

ですがそれは他の学生も同じです。

実際に対面で体育実技に行った方々の話では「初めて日大通信生と会って色々と話せて、とても心強かった。」ことを聞いて、対面の体育実技は単位以上のことが得られるスクーリングなんだろうなと僕は思いました。

 もちろん皆さん自身の判断でオンデマンド授業に出席することでも全く問題ありません。僕もオンデマンド授業で単位を取得しましたので。

 ただ、日大通信に限らず通信は基本的に自分が行動しなければなりません。日大通信のことで知らないままにせず、もし分からないこと、不安なこと、愚痴みたいなことでも構いませんので、何かあったらコメントに書き込んで下さい。

 

日大通信1年次①-1 総合科目

 1年次に履修出来る「総合科目」とは、全学部共通で、日大通信に在学している学生全員が20単位取得しなければなりません。どの様な教科があるかと言いますと、政治学や経済学、法学など計11科目と、総合科目Ⅰ~Ⅵがあります。内容は基礎的な内容が中心となります。必ず受講しなければならない必須教科は特にありませんので、自分の好きなジャンルの教科を選ぶのがいいかと思います。ただし、教職を取得される方は「法学」が必須科目となりますので、必ず履修して下さい。

 政治が得意なら政治学、法律が得意なら法学を履修するといった流れになりますが、むしろ苦手な教科を選んでしまうと合格するまで大変です。僕は入学直後で張り切っていたせいか、あえて苦手な教科も選んでしまい後々苦労することとなりました。

 僕が履修した総合科目は以下の通りです。

 ・政治学=4単位 メディア授業MB+メディア授業MA

 ・法学=4単位  レポート×2・科目修得試験

 ・美術史=4単位 レポート×2・科目修得試験

 ・経済学=4単位 レポート×2・科目修得試験

 ・心理学=4単位 レポート×2・科目修得試験

 教科と単位の後に、メディア授業やレポート・科目修得試験などの記載もありますが、これらは後ほど説明します。ここではまず総合科目で履修する教科を20単位分決めてもらえれば大丈夫です。

 

 ここからは、総合科目のひとつである「総合科目Ⅰ~Ⅵ」について説明します。新入生で入学された方は「総合科目Ⅰ~Ⅵとは何?」と疑問に感じているかと思われますので、まとめますと以下の様になります。

 ・教科内容は開講した先生に基づく。

 ・スクーリング、メディア授業、Sメディアのみ。

 ・最大6回まで受講でき、12単位まで取得できる。

 ・同一内容の受講は不可。

 

 まず、総合科目Ⅰ~Ⅵとは、スクーリング、メディア授業、Sメディアのみ受講することができ、レポート・科目修得試験で総合科目Ⅰ~Ⅵの単位は取得できません。4月13日現在ですと次に申し込めるのが7月のSメディアか、夏期講習になります。

 教科内容は受講した先生によって変わります。例えばメディア授業でしたら「日本大学の歴史」や「通信教育部の歩み」など日大の内容に関するものでした。また、僕が去年スクーリングに行った際、別の教室で総合科目Ⅰ~Ⅵの講義が開かれていました。そこで少しだけ授業内容が聞こえたのですが、コンピュータに関する基本的な知識や操作についての講義内容でした。この様に総合科目Ⅰ~Ⅵの講義内容は講義する先生によって決まります。総合科目Ⅰ~Ⅵの内容として共通しているのが「全学部全分野の全員が、大学生として修得しておかなければならない内容」であることです。例えば講義する先生が英文学の先生でしたら「全学部全分野の全員が大学生として修得しておかなければならない、英文学に関する内容」であり、開講する先生が法律学の先生でしたら「全学部全分野の全員が大学生として修得しておかなければならない、法律学に関する内容」を開講すると思ってもらっていいです。講義内容の詳細は実際にシラバスを確認してみてください。ただ、全学部全分野の学生を対象とするのであまりにも専門的な講義内容にはならないと思います。大学生として修得しておくべき基本的な講義内容であると考えられます。

 以上が総合科目になります。総合科目Ⅰ~Ⅵ以外の11科目であれば政治学や法学など学修する内容があらかじめ分かるので、得意分野で単位を取得したい場合は11科目の中から自分の得意分野の4科目を受講することをおすすめします。また、総合科目Ⅰ~Ⅵを受講するメリットの一つとして、体育実技と同様に1年生から受講できるので自分と同期といった自分と同じ環境の人が受講している可能性が高いです。もし大学生活で不安に感じている方の場合、思い切って総合科目Ⅰ~Ⅵの対面スクーリングを受講してみてもいいかもしれません。

日大通信で1年次に40単位を取得する① 履修登録

  学修ルールを理解するために、「1年次に40単位を取得する」ことを目標として設定し、目標を達成するためにどのようなことをすれば良いかを説明していきたいと思います。

 まず、僕の所属は「文理学部 文学専攻(英文学) 1年次入学」です(以降、「英文学」とします)。今後は英文学でご説明致します。他学部や他の文学専攻に所属されている方々は違うところもありますが、大きく変わるのは2年次からですので、1年次は殆ど同じ様に認識してもらえれば大丈夫です。

 

 では、改めまして1年次で40単位をどのように取得するかについてご説明致します。まず、40単位を取得するためには

履修登録

が必要です。履修登録とは、自分が履修したい教科を選択しポータルサイトに登録することです。自分自身で勝手に学習を開始することは出来ませんし、かといって大学から何かお知らせや通知が来るわけでもありません。すなわち「自分自身から行動しなければ大学からは基本的に放置される」と認識してもらっていいです。これから卒業までは全てポータルサイトで大学と手続きする必要があり、履修登録はまさに大学と手続きする第一歩となります。

 40単位を取得するためには、40単位分の教科を選択し履修する必要があります。「何の教科を選べば良いの?」と疑問に思われると思いますが、1年次はどの学部も取得すべき科目がおおよそ決まっています。それらが以下の科目です。

①-1 総合科目  4単位×5科目=20単位

 -2 体育科目  1単位×2科目=2単位

 -3 外国語科目 2単位×3科目=6単位

 -4 専門科目  4単位×3科目=12単位

 

 上記の科目がどの様な科目なのかは次回、具体的にご説明致します。

何を質問すればいいの?

 日大通信に関することならなんでも大丈夫ですが、特に学修の進め方など学修ルールに不安や疑問があったら質問してください。なぜなら、日大通信の学修方法を早く理解するかどうかで、これからの学生生活に大きく影響を与えるからです。

 

 恐らくこのブログをご覧いただいている方々は、

・日大通信に入学したい。

もしくは

・日大通信に入学している。

 

のどちらかかと思います。日大通信に入学してみようと思い資料請求または説明会に行った。もしくは日大通信に入学した。この時点で日大通信の学修ルールを完璧に理解している人はほとんどいないと思います。もちろん僕もその一人でした。しかし、日大通信では自分から学びに行かなければなりません。僕がスクーリングに参加した際、一緒に受講したクラスメイトから「日大の学修ルールをもっと早く知っておけばよかった」ことをよく聞きました。僕も初めは日大通信のルールを理解しておらず、何度も後悔したことがあります。

 日大通信に入学した直後は、「勉強頑張るぞ!」と学習に力を入れてしまいたい気持ちもありますが、まずは日大通信の学修ルールを早く理解することが、日大通信全体を通して非常に重要です。

 では、学修ルールとはどんなものがあるのか。を次の記事で例を挙げてご紹介します。

学習と手続きの管理 - 日大通信での学修ルール

 このブログでは、皆さんからの質問に答えることを中心に行っていきます。なぜなら、日大通信で大変だったのは学習とともに

 

「全て自分で管理しなければならない」

 

からです。今思いつくだけでも、

履修登録

・教科書配本

・リポート作成、提出

・スクーリング選択、申請、受講

・科目習得試験の選択、申請、試験

・学費の振込

 

の他に、教職課程の場合は更に

・介護等体験申込、受講

・教育実習受入先の確保

・教育実習

 

などの手続き、学修のルールを全て自分で管理して行わなければなりません。

こうした学習のルール及び手続きはPC若しくはスマホを使ってポータルサイトから行います。申請時期になると大学からお知らせがポータルサイトに届きますが、時期や諸条件を確認して自分で申請しないといけません。

・申請時期を過ぎてからの申請

・お知らせを見ていなかった

などによる救済措置は、一切できません。

 

よって日大通信を卒業するためには勉強だけではなく、全て自分で学修計画を立て、勉強と学修計画を両立して進める必要があります。もし、日大通信に入学を考えている方は、まず学修ルールを早く理解しておくことが大切です。

日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指す方々へ

 当ブログ「僕はゆくよ ゆけるところへ (日大通信で大学卒業と英語教職取得を目指す方々へ)」をご覧いただきまして、ありがとうございます。管理人の「すぎのや」と申します。

 当ブログでは、日本大学通信教育部で1年入学から大学卒業及び英語教職課程取得までを記載していきたいと思います。少し長くなってしまいますが、初めに僕の自己紹介をさせていただきます。

 僕は現在日大通信4年生の在学中で、教育実習は昨年10月に終わりました。妻子を持ち、会社員として働いています。現在働いている仕事にも満足しているのですが、以前から大学卒業及び英語の教職課程を取得して英語教師になりたい夢がありました。僕の中でだんだんとその思いが強くなり、入学案内や入学説明会を経て家族とも話し合い、妻も子育てが大変な時期でしたが僕の夢を応援してくれることになり、2020年10月1日(後期)に正科生として入学しました。

 日大通信で僕が一番の目標にした事が

 「大学卒業及び教職課程の単位を、『3年』で全て取得する」

ことでした。簡単に単位の説明をすると、

大学卒業=124単位

教職課程=36単位

の合計160単位が必要になります。ここで4年次でしか単位が取得できない卒業論文(8)・教育実習Ⅰ(4)・教育実習事前、事後指導(1)・教職実践演習(2)(カッコ内の数字は単位数)の15単位を差し引いて、145単位を3年間で取得することになりました。

 

 結論から申し上げると、1年次に40単位、2年次に60単位、3年次に45単位を取得し、3年間で目標の145単位を取得できました。ただし、血反吐が出るほど大変でした。

 3年間で145単位を取得するためには、いつ・どの様に修得するかといった「学修計画」を作成して学修を進めていくことが何よりも重要です。このブログで僕がこの目標を達成するために何が必要だったのか、どの様に目標を達成していったのかを詳しく説明していきたいと思います。

 これから日大通信で大学卒業及び英語教職課程取得を目指したい方や、現在通学中で頑張っている方への疑問や不安に少しでも解決できたらと思っています。日大通信全般で質問がありましたら気軽にコメント欄へ投稿して下さい。

 最後に、当ブログを見て「日大通信で勉強したい!大学を卒業したい!英語教師を目指したい!」と少しでも思っていただけたら嬉しいです。

 

 それでは、これからよろしくお願いいたします。