今回は、スクーリングについてご説明します。
スクーリングには、
1.週一回、大学に通学して半年間講義をする昼間(ちゅうかん)スクーリング
2.週一回、19:00~20:30までzoom等のオンラインで半年間講義をする夜間スクーリング
3.月~金はオンデマンド授業を受け、土日は大学で対面授業を受ける短期スクーリング
4.昼間スクーリングとルールは同じで、授業形式が動画配信
と、の4つのスクーリングがあります。授業料は一律で10,000円です。ここでは英語学概論をスクーリングで受講する場合を例にしてご説明します。
1.の昼間(ちゅうかん)スクーリングは、週一回大学に通学し90分講義を受け、それを半年間続けて単位を取得する方法です。講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間に通学する必要があります。
例えば、英語学概論を受講し、昼間スクーリングの時間割が
「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、
毎週火曜の9:00までに大学へ通学する必要があります。
2.の夜間スクーリングは、90分講義を半年間続ける、講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間行う事は昼間スクーリングと同じです。
夜間スクーリングの場合はzoom等のオンラインで受講できるので、大学に通学する必要がありません。講義時間も一律で18:00~19:30に行います。
例えば、英語学概論を受講し、夜間スクーリングの時間割が
「水曜日 18:00~19:30」の場合、
18:00までにはzoomに接続しておく必要があります。もし18:00以降にzoomを接続し、出欠確認が終わった後に参加しても、先生によっては欠席となる場合もあるので注意が必要です。また、夜間スクーリングは配信動画ではなくzoom等でリアルタイムで講義を受けるので、対面授業のように先生からいきなり指名され「教科書83ページの英文を訳してください」と言われる場合もあります。
3.短期スクーリングは、月~金はオンデマンド授業を受け、土日は大学で対面授業を受ける形式です。月~金はオンデマンド授業として各曜日1つの動画が配信され、その動画を視聴後課題を提出します。よって、5つの動画を視聴し、5つの課題を提出します。
土曜・日曜は大学に通学して、9:00~17:20まで一日フルに講義を受け、日曜の最後の時間に試験を受けます。夏期の場合のみ、オンデマンド授業がない代わりに3日間連続で9:00~17:20まで対面で受講します。
5、6、夏期、9、10、11、2月に設定され、
「6月1期 英語学概論」の場合、
6月上旬(今回は例として6月1日の月曜~7日日曜までの受講とします)
6月1日の月曜~5日金曜までオンデマンド授業として各曜日1つの動画が配信され、その動画を視聴後課題を提出します。
そして6日土曜と7日日曜に大学へ通学して受講、試験を受けます。
短期なので体力的に大変ですが、僕は一番利用していました。
そして、僕がスクーリングに2回行くことを第2位とした理由は、「4.昼間スクーリングとルールは同じで、授業形式は動画配信」のスクーリングがあったためです。
1.の昼間(ちゅうかん)スクーリングは、週一回90分講義を受け、それを半年間続けて単位を取得する方法です。
講義の曜日と時限は毎週固定で、1つの教科を受講した場合、毎週同じ曜日の同じ時間に行う。例えば、英語学概論を受講し、昼間スクーリングの時間割が
「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、毎週火曜の9:00までに受講する。
上記の点は昼間スクーリングと同様です。しかし、授業形式が動画配信なので大学へ通学する必要がありません。よって、短期スクーリングの月曜~金曜のオンデマンド配信と同様です。ただし、授業動画配信時間は授業時間内のみなので、時間割が「火曜1時限 9:00~10:30」の場合、10:30以降は動画を見れないので、課題も提出できません。
なお、2024年4月より、この形式は「Sメディア」方式として新設される予定です。
以上がスクーリングの形式になります。記事が長くなってしまったので、メリット、デメリットについては次回お伝えします。